UNIX MAGAZINE 1996年5月号

キーフレーズ

UNIX MAGAZINE 000 nil システム SCSI HTML Windows MHz -2 SPARC () -3 1996 アプレット ファイル ネットワーク プログラム for 対応 利用 場合 FAX -1 CPU ケープル クライアント SPARCstation syslog skk station PPP 機能 html 指定 インターネット 登録商標 FORM NeXT 関数 Tel シリーズ Message 光ファイバー MPEG ジョブ INPUT NAME Subject サーバー 可能 Macintosh http:// Wide 処理 LOG データ 表示 syslogd 価格 Windows NT 2GB メッセージ コマンド 日本 フィールド www echo 電子メール 情報 WWW Java コネクタ SUN アプリケーション int サポート NIS 入力 Ethernet オプション Solaris Sun 文字列 -4 cgiparse Base Windows 95 設定 フォーマット 標準 Netscape NEXTSTEP CHECKBOX monkey 4GB 100 出力

目次

1 日梧化したページ列 連載 /lnside DVI → PS ーの 8 載 k ーを第イ Hoa 物ー Jo•d 淞歸 Find ド EM 、響朝 oo 第 m 町 Op 加 0 ・ 0 ・ 0 Window わりには、いかにもそれらしく見えるのカ鱚しいところで それはど手間をかけなくても日本語が使えるようになる 日本言ヒしたページの例を画面 1 に示します。 日本語里の例 1 螂 3 月 03 日 ( 印 18 8 分秒 高山健三 ・日圭語北 のて、他のバージョンでは多少の違いがあると思います。 ズなどについて説明します。今回説日月に使用したのは、バージョン 953 な 今回は前回に引き毓いて、いに日化の具体的な記述方法や、カスタマイ 高山健三 血当 ide DVI—PS 国凵」 8T0 : f 以のな直代ヨ kay 一 T 臥 . 明 s ロ If 店 9504 / 師 04 / 9604. hf すれ 今回は、 HTML への変換のイ上組み、カスタマイズ方法、 日ヒについて説明しました。説明不足の部分もありま すし、 IMbX2HTML にはまだバグか残っているようで すが、なかなかイ甦リなシステムです。 DVI → PS からはすこし外れるような気もしますが、 こまで説明したので、次回は HTML → I*TEX の変換を おこなうプログラムを紹介します。 ところで、ドキュメントを書くときは I*TEX を使うほ うがいいのでしようか。それとも HTML で書いたはうが 便利なのでしようか。私自身、い IV;X によるドキュメン トと WWW ページでの公開を両立する必要カ咄てきたの で、試行錯誤を重ねているところです。 ( たかやま・けんぞう ) [ 赭文献 ] [ 1 ] Leslie Lamport, わ 47 一ス Document PT ℃〃佖 ra 0 れ System, Addison-Wesley, 1986 ( 邦訳 : Edgar Cooke 、 尺良一 . 監尺、大野俊治、小暮博道、甫はる美訳『い I ?X アスキー、 1990 年 ) [ 2 ] LesIie Lamport, わ 47 ー - ス Document PT ℃〃 ara 0 れ System. 2 れ d 市 0 れ , Addison-Wesley, 1994 [ 3 ] Martin Bryan 『 SGML 入門』、アスキー、 1991 年 [ 4 ] 吉村信、家永百合子、鐙耳に著『インターネットホームペー ジテサイン』、翔永社、 1995 年 [ 5 ] Nikos Drakos, The わ 47 2 〃 TI ーん•a れ s t ・ , 1995 ( パッケージ伺属のマニュアル ) ワンポイント・トラフルシューティング 症状 I*TEX2HTML では、 dvips を使うことになっている ようですが、 dvi2ps-j は利用できないのでしようか ? L\TEX2HTML は、プログラムのなかで dvips を利用す るようにハードコードされています。しかし、だからといって dvi2ps-j が使えないわけではありません。 dvips には、 DVI ファイルを自動的に分割して PS ファ ・ latex2html. config 啓正 $DVIPS "/usr/local/bin/dvips " ↓ $DVIPS "/usr/10ca1/bin/dvi2ps" ・ latex2htmI 彦正 (a) オプションの : 書換え $DVIPSOPT = " —y $dvi—mag 124 —D $METAFONT_DPI イルを作る機能があります。しかし、この機能のない DVI → PS プログラムもあります。これらのプログラムを利用すると きは、 dviselect というツールを使うように書き換えます。 dvi2ps-j を使う場合は、 latex2html.config と latex2html を下記のように修正します (fj. comp ・ texhax に掲載された 記事をもとに、現在のバージョンに合わせて書き換えたもの です ) 。 # Dvips # dvi2ps—j —e 5 UNIX MAGAZINE 1996.5

連載 /lnside DVI → PS—@ 図 7 latex2html の「この文書について」の出力に関する部分 sub do—cmd—textohtmlinfopage { local($-) ( ($INFO = " く STRONG>$t_tit1e く /STRONG> く P>\nThis document was generated using the く A HREF=\" $ ? join(' TEX2HTMLADDRESS\"> く STRONG>LaTeX く /STRONG>2 く tt>HTML く /tt> く /A> translator Version $TEX2HTMLVERS ION Copyright & # 169 ; 1993 , 1994 , く A HREF=\"$AUTHORADDRESS\">Nikos Drakos く /A> , Computer Bas ed Learning Unit , University Of Leeds. く P> The command line arguments were : く BR> く STRONG>1atex2htm1 く /STRONG> く tt>$argv く /tt>. く P>The translation was initiated by $address—data [ 0 ] on $address—data[l] ” j0in( 言群ヒされたアイコンをそこに置きます。アイコンの置き場 所は、 Iatex2html. config などの設定ファイルのなかの $ICONSERVER という変数で指定されています。そこで、 たとえば次のように書き換えた設疋ファイルを用意して使 い分けるようにします ( 誌面の都合 - ヒ、で折り返してい ます。以ー FI 司椥 $ICONSERVER = 'http://wwv.xxx ・ co ・ jp/ 1atex2htm1/icons—j/ ' 私は、 Macintosh 上の描画ツール SuperPaint を利用 し、日本語文字列の部分には Osaka の 14 ポイントを用 いて作成した PICT ファイルを GIF に変換して使って います。 icons ディレクトリに icons . html というアイコン一 覧のページがありますから、これを見ながらどのアイコン を変更すればよいかを考えてください。 特定の言語に依存しない絵文字などのアイコンを作れ は、ディレクトリを切り替える必がなくなるのて便利か もしれません。 作成者名の変更 IMbX2HTML は、 HTML ファイルの作成者名を自動 的にページの下に付けてくれます。しかし、何もオプショ ンを指定せすに latex2html コマンドを実行しただけで は、この部分は日本語にはなりません。 -address オプションを指定す川ま、日本言韶 ) 名前を表 示することができます。この部分は HTML ファイルに直 孑入されるので、 HTML のタグも使えます。 プログラムにハードコードされているような形式で、名 前と日本語の日付を出力したい場合もあります。これも、 HTML のタグと UNIX コマンドをうまく組み合わせれ ば簡単に見できます。 UNIX MAGAZINE 1996.5 たとえば、私か利用している Solaris 2.4 の工竟では、 ます date コマンドで日本語文字列が表示されるように 環境変数 LANG や LC-TIME などを、、 ja" に設定しておき ます。 次に、コマンド行やシェル・スクリプトで下記のように 指定します。 Iatex2htmI —address ”高山健三く BR>'date' ” sample . tex これは、いかにも UNIX 流の処理です 「この文書について」の変更 IBTEX2HTML で変換された HTML ファイルには、 通常「この文書について」というべージがあります。この 部分は、 latex2html のプログラムのなかて図 7 のように ードコードされています。 日本語で表示できさえすればいいというのなら、 の部分を書き換えてしまってもかまいません。しかし、 WWW のページは海外からアクセスされる可能匪か高い ので、できれは英語などのページも同時に作成するはうが いいでしよう。そのような場合は、こむ妾書き換える わけにはいきません。 そこで、、、 -info 文字列 " オプションを使います。 のページを挿入しないときは、、、文字列 " に空白文字か 0 を指定します。 ここで指定する、、文字列 " は HTML ファイルに茁 入されるので、下記のように HTML のタグを含めること もできます。このページから、自分のホームページにハイ パーリンクを設定するとおもしろいかもしれません。 1atex2htm1 —info ' これはサンプルのく TT>HTML く /TT> ファイルです。 ' sample. tex 123

連載 . /lnside DVI → PS—@ 図 6 latex2html の日梧化に関する変更部分 sub translate—titles { &translate—commands($toc title) ; $toc_title &translate—commands($lof-title) ; $lof—title &translate—commands ( $ 10t $lot—title = title) ; &translate—commands($idx—title) ; $idx—title &translate—commands($bib—title) ; $bib—title = &translate—commands ($info—title) ; $info—title &translate—commands($abs—title) ; $abs—title ←この行を追加する sub make—abstract { local($-) j oin( 冖 , ”く H3 CLASS=ABSTRACT>Abstract : く /H3>\n く P CLASS=ABSTRACT> く EM>$—く /EM> く /P> く P>\n" ) ; sub make—abstract { local($-) j0in( ' ) , ”く H3 CLASS=ABSTRACT>" . $abs—title . " く /H3>\n く P CLASS=ABSTRACT> く EM>$—く /EM> く /P> く P>\n") ; ・ $default-language 」 apanese ' デフォルトの値は、、 english" です。 #JKR: Some more . $fig—name = " 図 $tab—name = ”表 $info—title メッセージの日本言ヒ $abs-title = " 概要 さいわい、 L\TEX2HTML は最初から多言謐ヒを考慮 $TITLES_LANGUAGE Japanese' して作られているため、メッセージなども上鄭く単に切 という行 下から 3 行目の $abs-title = " 概要 り替えられます。 は、ほかの言語の定義にはありません。そこで、 ほかの定 具ー純勺な去は latex2html.config にコメントとして 義の毛にもその言語でのメッセージを同様に追加してく 当されていますが、日本言群ヒする場合はたとえは次のよ ださい ( デフォルトの設定ファイルには、英語とフランス うに追加するといいでしよう ( もちろん、日本言韶 ) 部分は 言韶 ) 定義カ当されています ) 。 好みに応じて適当に書き換えてかまいません ) 。 この行を追加したのは、 95.3 では、、 Abstract" の部分 # TO use titles in different languages use just だけは latex2htmI のなかにハードコードされているから # add a new subroutine です。そこで、プログラム中の該当部分も図 6 のように変 # eg f0 て esperanto: # sub esperanto—titles { 更します。 $toc—title 'Esperanto title' ・ これで、表示されるメッセージや目次、索引などが日本 etc . 語に変わるはすです。 # and then say # $TITLES_LANGUAGE ナビゲーション用アイコン sub japanese—titles { こまで手を入れると、どうしてもナピゲーション用ア $toc_title ”目次 " イコンか英語のままというのが気になります。 これも日本 $lof—title " 図一覧” $lot—title " 表一覧 " 群ヒしてみましよう。 $idx—title " 索引 " ・ まず、新しいディレクトリを作ります。そして、日本 $bib—title " 参考文献 この文書について・・ 一三ロ = "esperanto' ; n 二一一口 122 UNIX MAGAZINE 1996.5